アパレルデザイナーになりたいけど、自分には向いていないかも・・・
アパレルデザイナーとして働いているけど、向いていない気がする・・・
と思うことはないですか?
今回はアパレルデザイナーに向いている人と向いていない人の特徴についてお伝えをします。
Table of Contents
●アパレルデザイナーの醍醐味は?
まず、アパレルデザイナーになってどんなよいことがあるでしょうか?
アパレルデザイナーの醍醐味を見てみましょう。
1)自分のイメージを形にすることができる
こんな商品があったら。というイメージをターゲットニーズに合わせて企画します。
また、そのイメージした商品を実際に形にすることができるのはとても嬉しいことです
2)同じことの繰り返しの仕事ではない
デザイナーは、時代やトレンドを読み取りながら商品企画をするため、同じことの繰り返しにはなりません。 今までの経験は応用できますが、常に新しいことに触れて新しいものを生み出すので楽しいです。
3)人を喜ばせることができる
人はお気に入りの洋服を着ることで、気持ちが豊かになり幸せになります。
自分の企画した洋服がきっかけで人を幸せにすることに貢献ができることは嬉しいことです。
4)自分の企画した商品を店頭や街中で見ることができる
自分の企画した商品が形になって店頭に並んでいるのを見るのは感慨深いです。 また、街中で実際に着ている人を見かけるのは何よりも嬉しいことです。
5)企画した商品が売れると嬉しい
企画した商品の売れ行きが良いのはとっても嬉しいですね。
また、自分の企画した商品が売れることは自分の自信にもつながります。
アパレルデザイナーは、自分のファッション感覚を活かしながら、
人を幸せにすることもできる非常にやりがいのある仕事です。
●アパレルデザイナーに向いている人は?
では、そんなアパレルデザイナーになるのに向いているのはどんな人なのでしょうか?
1)発想力がある
アパレルデザイナーは、今はない新しいものを生み出す仕事なので、創造力や発想力が必要になります 。こんな企画をしたら売れそうだな。と言うアイディアを出すことができることが大切です。
2)洞察力・リサーチ力がある
アパレルデザイナーは、時代背景やトレンド、市場動向を見極め、それをアイデアに取り入れることが必要です。
また、顧客のニーズや嗜好を把握し、それを反映したデザインを提案することも求められます。 自分が作りたいものを作るのではなく、売れる商品作りをするにはニーズのキャッチが重要でこの洞察力が不可欠です。
3)計画力がある
アパレルデザイナーの仕事は単にデザインをするだけではありません。
素材や生産の段取り、サンプルスケジュール、納期管理なども行います。
アパレルは商品の納期が遅れたり、時期を外すと良い商品も売れなくなってしまうため、 スケジュール管理能力はとても大事になってきます。
4)チームワークがある
アパレルデザイナーは、自分がデザインをしたら洋服が出来上がるわけではありません。 営業、生産管理、工場、生地屋、その他仕入れ先など多くの人々と協力し関わることで商品が出来上がります。
そのため、チームワークができる人が求められます。
5)分析力がある
アパレルデザインは、デザインをして商品にしたら終わりではありません。
売れた商品と売れなかった商品のそれぞれの理由を分析をして次に生かして改善することができる 分析力が必要です。
6)ファッションに興味がある
アパレルデザイナーは、アパレル業界で活躍するために、ファッションに対する知識や関心が必要です。
しかし、それ以上に必要なのはファッションが好きだと言うことです。
常にファッション誌やウェブサイト、SNSを常にチェックし、流行を追いかけることが好きで苦にならない人が向いています。
7)積極性がある
アパレルデザイナーは受け身ではできる仕事ではなありません。
自分のアイディアを形にしていくために、自分の考えや意見を積極的に出していける人が向いています
8)柔軟性がある
アパレルデザインは、常に変化していきます。
突然、時代の変化によってトレンドやニーズが変わることも多いです。
その変化や新しい流れにもに柔軟に対応ができるのが望ましいです。
●アパレルデザイナーに向いていない人とは?
一方、向いていない人はどんな人でしょうか?
単純に言えば、向いている人の逆になります。
ただ、アパレル業界で働く為に一番大事なことは
「ファッションが好きであること」
ファッションが好きなのに、「向いていないかも?」と思ってしまう背景は何でしょうか?
1)センスがないと思っている
洋服が好きだけど、センスがないと思っている人はいませんか? デザインはセンスと思うかもしれませんが、センスではありませんし、センスは磨くことができます。 活躍している人もみんなセンスを磨いていますので、実践をしながら磨きましょう。
2)その仕事が合っていない
アパレルデザインと一言で言っても、その仕事は多岐に渡りますし、ブランドや企業によっても様々です。 人によっては良い職場でも、あなたに合っていなかった職場な可能性もあります。 その場合は、自分に合った職場に転職してみるのも一つの手です。
いかがでしたか? ファッションが好きなのに、デザイナーを諦めてしまうのは勿体無いです。 ご自身に合った環境を探したり、実践を積むことでステップアップしてくださいね。