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アパレルの職種一覧をまとめて紹介!自分に合った職種の選び方は?

投稿日:2023年9月7日 | 最終更新日:2024年1月19日

アパレルの職種一覧をまとめて紹介!自分に合った職種の選び方は?


アパレル業界で働きたいという方は沢山いらっしゃると思いますが、アパレル業界の中にはどんな職種があるかご存知ですか?

アパレル業界と一言で言っても、その中には様々な職種があります。
よく知られている職種もあれば、一般的にはあまり知られていない職種もあります。

今回はアパレル業界にはどんな職種があるのかをお伝えします。
実際にどのような職種があるかを知った上で自分に合った職種を選びましょう。


アパレルに関する職種は全部でどれぐらいあるの?

アパレル業界というとまずはじめに思いつくのが販売職やデザイナーといった職種ではないでしょうか?
これらの職種はお店に行けば販売員の方がいたり、洋服をデザインしているデザイナーがいるというのをどこかで見たり聞いたりしたことがあったりとイメージができると思います。

しかし、表立って見えないところにいろんな職種の方が沢山関わっています。

アパレルの職種は大きく分けると

・販売職
・専門職
・総合職

の3つの職種に分けられます。

次の項目でこの3つの職種について詳しく見ていきます。


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アパレル販売職の主な職種と仕事内容

販売職は店舗で商品をそのブランドやショップを代表して販売し売上を作お仕事です。
販売職でも大きく2つのタイプがあります。


アパレル店員

ショップスタッフと言われる販売員は店頭に立ち商品を販売する人です。
単純に店頭に立って服を販売するだけが仕事ではありません。

ショップ店員はそのブランドの広告塔としてブランドを代表し、そのブランドの魅力や世界観を伝えファンを増やしていくことが役割です。

このブランドで洋服を買いたい!というブランドのファンを増やすことはもちろんのこと、この人から買いたい!と思ってくださるお客様を増やすことが重要で、ブランドのイメージを壊すことなく自分のブランディングに努める必要があります。

また、店頭に立って接客をするするだけではなく、お店の運営のために

・在庫の管理や売り場作り
・顧客管理

などの表で見る華やかな印象とは逆に裏方の仕事もします。

販売員の仕事は一日中立ち仕事になったり、バックヤードの整理や商品が運ばれてくる段ボールの整理など体力を使う仕事も多く、体力もある程度必要です。


アパレル店長

アパレルの店長とは、ショップスタッフの中でもその店舗の運営を任された人で全責任を負う人のことです。

多くのアパレル店員の人は店長になることを目標として働きますが、アパレル店長はマネジメント業務や管理、書類作成などの目に見えない仕事も多く、大変な思いをする人も多いです。

通常の販売員はファンを増やしていくことが役割ですが、店長は売上げどのようにしたら最大化できるか数値面も考えながら仕事する必要があります。

本社やテナントへの連携や連絡もアパレル店長の仕事で、

・店舗の商品動向
・来店者動向

を把握して本社へ報告したり、本社からの指示を店舗で反映させることも求められます。

また、ブランドによっては定期的に店長会が開催され、数値面の報告や今後のブランドの方向性などの共有が行われます。


アパレル専門職の主な職種と仕事内容

専門職は、ある専門技術に特化した職種です。


アパレルデザイナー

洋服のデザインをする仕事で、デザイナーはアパレル業界の主役的な存在です。
デザイナーがデザインを考えなければ洋服にすることができません。

洋服のデザインと言ってもとても奥が深く、洋服のデザイン能力や発想力だけでなく、

・素材
・パターン
・縫製
・想像される問題点や懸念点

など服に関する専門知識が総合的に必要となります。

また、

・市場や社会の動き
・消費者動向
・世の中のトレンド

を敏感にキャッチすることが求められます。

そのため、服飾系の専門学校で学んでからこの職種に就く人が多いです。

アパレルデザイナーの仕事について知りたい方はこちらの記事もオススメ


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ソーイングスタッフ(縫製)


洋服や小物などの縫製をする仕事で、製品としての仕上がりの美しさや正確さを求められる技術職です。
短時間にできるだけ多く、正確に作れることが大事なため、時間内に商品を丁寧に仕上げる技術力と精神力が必要です。

手に職をつけることができる技術職なので、歳をとっても続けれる仕事です。

最近では、業務用ミシンがあれば在宅でもできる仕事もあるので、子育て中や介護で家にいながら仕事したい方にもおすすめです。


テキスタイルデザイナー

テキスタイルデザイナーとは、テキスタイル(生地)のデザインをする仕事です。
携わる分野はアパレル製品に限らず、ファッション雑貨やインテリア関係など多岐にわたります。

・生地の素材
・加工方法
・配色

など見た目から機能に至るまで、企画から生産を一貫して手掛けるので仕事内容が広いです。

素材に関する知識は勿論、色彩感覚や発想力、コミュニケーション能力などが求められます。


パタンナー

パタンナーはデザイナーが描いたデザイン画をベースにパターン(型紙)を作る仕事です。
洋服はパタンナーとデザイナーがSETになることで作られるため、デザイナーとパタンナーは協力して仕事をします。
デザイナーと同じく、幅広いアパレルの知識と共にパタンナーとしても技術や専門知識が必要です。


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アパレル品質管理

出来上がった商品の品質がブランド基準に到達しているかを確認する仕事です。

・素材
・縫製面

などで問題がないかを確認するため、素材や縫製面の知識が必要です。
また、多くが海外の工場と直接やりとりをするため、わかりやすく伝える言語化能力やコミュニケーション能力が必要です。
納期管理まで行うことも多いため生産管理がやっている企業も多いです。


アパレル総合職の主な職種と仕事内容

アパレルの総合職は販売職、専門職以外の仕事の総称です。

総合職の業務は多岐にわたるため、ここでは主なものだけをお伝えします。


MD(マーチャンダイザー)

MDはマーチャンダイザーの略で、各シーズンの商品構成を戦略を元に考えるブランドの核になる仕事です。

・仕入
・価格設定
・数量の設定

などを行います。

これらをトレンドや市場の動きや動向を常に観察し予測を立てることが求められます。
MDの判断がそのシーズンのブランドの売上げや利益に大きな影響を与えるためとても責任感が求められます。


バイヤー

メーカーや卸売業者から店舗で売る商品の買い付けをする仕事です。

今、ターゲットとなる消費者がどんな商品を求めているのか、トレンドに敏感である必要があります。
先のトレンドを見据えて売れる商品をバイイングをするにはトレンド以外にも実績の数値や経験も必要です。
そのため、いきなりバイヤーに就くよりも他の職種も経験してから就くケースが多いです。


プレス(PR・広報)

ブランドの商品やイベントなどを宣伝する仕事です。
雑誌やTVなどのメディアに商品を貸出ししたり、広告の掲載やイベントの企画などを行います。
メディアにはプレスが出ていることあり、会社やブランドの顔となる存在です。
華やかに見える職種のためMDと共に非常に人気の高い職種です。


SNS担当


近年、2020年以降は雑誌やECショップのみならず、宣伝やブランディング、マーケティングの一環としてSNSの発信に力を入れている企業が増えています。主には、

・インスタ運用
・Youtube運用

などです。
しかし、SNSがビジネスに活用されるようになってからまだまだ日は浅く、SNS運用もまだ企業で取り上げられたばかりです。
プレス担当がSNS運用もしたり、インターンに任せる企業も多いですが、今後はSNSでの発信が不可欠になることから職種の一つとして設ける企業が増える見込みです。

また、ショップ店員も今は運用を求められるためアパレルにとっては必要不可欠なスキルとなります。


VMD

ヴィジュアルマーチャンダイジングの略称で

・店舗の内装やレイアウト
・ディスプレイの指示・管理

などをする仕事で視覚的なMDを行います。

シーズン動向やトレンド、イベントに合わせて商品訴求をするため、VMDによる施策は実店舗の売り上げに直結します。
近年は視覚情報が重視されており、重要度は年々高まっています。
トレンドや市場、売り上げの分析する能力にそれを視覚的な魅せる施策に落とし込む能力が求められます。


アパレル店舗開発

アパレル店舗開発は店舗の出店計画を立てて、契約から出店までの作業をする仕事です。
アパレルの店舗開発ではどのような場所に出店をしたら

・ブランドのコンセプトや優位性
・ターゲットに合っていて売り上げ見込みがあるか
・ブランディングに適正か

などのマーケティングの観点から検討をしていきます。
また、ブランドが出店するファッションビルなどのディベロッパーとの交渉の窓口となり、家賃の改定などの業務も行います。
ブランド出店までの流れだけではなく、マーケティング能力や交渉力、不動産や内装などの知識をつけるなど多方面でのスキルを磨くことができる仕事です。


アパレルEC運営

ECサイト・ECモールでの運営業務を行う担当者になります。

EC担当者は、ECで売上を作るための運営業務を行います。

サイトを構築するエンジニアから、撮影業務のみを行う担当者まで幅広い業務があり、ECのなかでも具体的な業務内容は企業・ブランドによって大きく異なります。

一般的には、サイト上で商品を販売するために撮影を行ったり、お客様の対応を行うことを主な業務としている企業・ブランドが大半です。


アパレル営業

アパレルメーカーや商社などで勤務することが多く、

・ブランドへ自社商品を売り込んだり
・自社ブランドを百貨店や専門店などに売り込む

というのが仕事です。

デザイナーやMDと一緒に動くことが多く、自社商品を売り込むための商品や素材、工場の知識などが必要になります。
売り上げだけでなく、利益を上げるための数値面の管理も重要で、客先や工場との交渉力も必要なスキルです。

アパレル営業の仕事について知りたい方は[こちら](https://winnet.jp/recruit/34414/)の記事もオススメ


アパレル生産管理

商品の生産から流通までを通して管理をする仕事です。
アパレル企業には自社の工場を持たないところが多いため、オーダーした商品が納期通りに生産されて、指定の倉庫まで無事に総品がされるかを管理します。
スケジュールが肝となる仕事なので、スケジュール管理が得意な人には向いています。

アパレル生産管理の仕事について知りたい方はこちらの記事もオススメ


アパレルカスタマーサービス(CS)

カスタマーサービスは、消費者が商品購入した・しないに関わらず、消費者が抱えている商品への疑問を電話やメール、チャットなどでサポートする仕事です。
カスタマーサービスが無いと、何か問題があった場合にネガティブな印象を持たれてしまう可能性があり、ネガティブな印象を持たれると顧客離れにつながるリスクもあります。
消費者の声をもとに、商品やサービスの改善をされていくので、ヒアリングした意見や要望、不満をもとに商品・サービスの質を高めることで、売上の向上を見込め、顧客の満足度を高めることも可能になります。


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自分に合ったアパレルの職種の選び方


見ていただいたようにアパレルの職種にはさまざまな職種がありますが、
大きく分けると、ブランドを

1)引っ張る役割のお仕事
2)支える役割のお仕事

の2つに分かれます。
どちらの仕事をされる方もブランドの成長や売上を上げるという目的や思いは同じですが、どのようにブランドに関わるかが異なります。

1)引っ張る役割のお仕事
こちらのグループに入る職種は、

・MD、バイヤー
・プレス
・デザイナー
・営業
・販売員

など、率先して前に立って発信や形作っていく仕事が多く、華がある職種が多い傾向です。
自分でアイディアを出したり、考えたものを形にしたい方に合っています。

2)支える役割のお仕事
一方こちらのグループに入る職種は、

・パタンナー
・生産管理、物流関係
・EC運営
・縫製スタッフ、技術スタッフ

など、1)のお仕事の裏方として、ブランドを支えていく側のお仕事ですが、無くてはならない存在のお仕事です。

自分でアイディアを出すよりもある程度形や枠組みのあるものに対して

・より良くするには?
・納期に合わせるには?
・形にする

などを考えてワークすることが得意な人に向いています。

どちらもブランドを運営するためには欠かせない存在ですが、どのような立ち位置で関わっていきたいかで考えてみると良いでしょう。


アパレルの職種は途中から変えることはできるの?

アパレルの中で途中から職種を変えることは不可能ではありません。

例えば、専門職の中でデザイナーの勉強をしてきたパタンナーの人がデザイナーに、またはその逆に職種を変えることはよくあることです。
また、

・営業、デザインー、パタンナーから生産管理
・デザイナーからMDやバイヤー

などになる人もよくあることです。

しかし、プレスからデザイナーやパタンナーなど専門知識を伴うような全く違う職種に変えることは決して簡単ではありません。
自信の経験を武器に活躍できそうで合ったり、やりたい思いが伝われば希望の職種に変わることも可能です。

また、ブランド側で働く場合は店頭に立って販売員としての仕事から始めて、販売員として与えられた仕事をこなし、結果を出すことで本社勤務への道が拓ける可能性もありますので、まずは販売員としてスタートするのも一つの道です。

本社勤務になった場合は企業やブランドにもよりますが

・プレス
・バイヤー、MD
・EC運営

などのお仕事に携われる機会があります。

希望の職種がある場合は、面接やアルバイトの段階から

・この職種に就きたい!
・このブランドをこういう思いで伝えたい、広げたい!

という強い思いを人事担当の人や店長、希望職種のマネージャーに伝えておくことが大切です。


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まとめ

いかがでしたか?アパレルの仕事と言っても多くの職種が存在します。
各職種の特性を知って、どのように企業やブランドと関わってどんなことをしていきたいのかを考えることで自分に合った職種を見つけましょう。


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