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アパレル業界の在宅勤務事情について

感染症の影響で多くの会社員の方が在宅勤務や時差出勤などをされており、世の中ではその働き方について話題になっています。
アパレル業界での在宅勤務事情はどうなってるの!?気になる!?って方も多いのではないでしょうか?
今回はアパレル業界の在宅勤務事情についてお話します。

アパレル業界では在宅勤務は普及しているの?

アパレル業界でも、感染症の影響により在宅勤務や時差出勤の対策がされています。

世の中では都心に社屋を構えるIT企業が一斉に社員全員在宅勤務になった。などというニュースが頻繁にされていますが、アパレル業界はIまだまだT企業の様にPC一台あれば仕事が出来るというような業界ではなく、日々サンプルの確認や荷物のやり取りなどが発生するため、社員全員が在宅勤務をするという状況にはなっていません。

企業によっても事情や取り組みが異なりますが、多くの企業では曜日で出社する担当者を割り当てて出勤日と在宅勤務日を分けているようです。
また、在宅勤務以外の出勤日は時差出勤や時短勤務を取り入れている企業もあります。

一つ言えるのは、大きな会社ほどこのような対策がされていたり、実施されるまでの期間は早かったようです。
とはいえ、時代の流れから多くの企業で出来るだけ在宅勤務を推奨する流れになっているのは間違いありません。

在宅勤務だけで仕事は完結できないの?

ここまで話すとアパレル業界の在宅勤務はPC一台だけでは完結できないの?という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

アパレル業界には職種によってはPC一台だけあれば完結できる職種もありますが、そうでない職種が多いのが特徴だと思います。

その理由は

・サンプルや生地、色の確認、選定など実物の確認が必要
・生産管理や発注システムや島精機、CADなどの特殊システムで会社でないと作業が出来ない
・海外工場への荷物発送が必要(自宅からは不可)

などがあげられます。

特にアパレル業界は「服」というリアルなモノを扱う業種のため、どうしてもサンプルをリアルに見て確認したり、素材をリアルに手で触って確認したり微妙なニュアンスが問われるのでリアルでの作業は外せません。
その為、在宅勤務を行っている企業でもサンプル着荷日に合わせて 臨機応変に出社したり、自宅にサンプルや素材の見本を送ってもらって確認をすることで対応をしています。

在宅勤務中の打合せはどうやってやってるの?

打合せについては企業や打合せの内容によって様々です。
アパレル業界はPC一台で完結できない仕事もあるため、まだまだ業界自体がアナログな部分が多いです。
今までは打合せも客先や仕入れ先に通って、リアルで打合せをするスタイルが業界自体の主流でした。

しかし取引によりますが、最近は

・今まで通りリアルに客先、仕入先に会って打合せをする場合
・最近主流となってきた「ZOOM」や「MEET」などのオンライン会議システムを使って打合せをする場合

の2パターンを状況に合わせて組み合わせるようになっています。

オンライン会議システムの登場で会話ベースの商談は勿論、その中で画面共有ができるため、

・資料の共有
・サンプルを着用した様子の共有

も出来るので、必ずしもリアルでないと打合せが出来ないということは無くなってきたと言えます。

また、オンライン会議システムを使うことで取引先だけでなく、海外の工場との打ち合わせが出張をしなくても出来るようになり、以前に対してコンスタントに出来るようになったのは時間的にも経費的にも大きなメリットと言えます。

在宅勤務で出来ることと出来ないこと

今までお話したようにアパレル業界だと在宅勤務だと出来ることと出来ないことがあります。
在宅勤務では何が出来て、何が出来ないのか整理してみようと思います。

出来ること

 ⇒打合せ(オンライン)、メール、コスト出し、生産・スケジュール管理、デザイン出し、ネタ収集、指示書作成など

出来ないこと

 ⇒打合せ(オフラインでサンプルや素材など微妙なニュアンスでの確認を伴うもの)、個人のPC環境下では作業不可な会社環境でないと扱えないシステムでの作業など

場合によるもの

 ⇒サンプル確認(物量やアイテム、個人の在宅勤務環境による)

企業によっては情報漏洩などの問題から、サンプルや素材を自宅に持ち帰ること自体を禁止しているところもあるようです。
しかし、時代は大きく変わっていってきているのでその考え方自体は今後見直されていくと思われます。
来年にオリンピックが無事に開催された場合の交通規制や今までは台風などの天候の影響での交通規制の際に、
無理やり出勤をする会社員が問題視されてきましたが、今後はその点に対してもこの新しい働き方が活かされていくでしょう。

アパレル業界というと、最先端を行っている業界と思われながらも実はかなりアナログな部分が多い業界ですが、今回の件で大きく前進して変革していくことは間違いないです。
出勤と在宅勤務をバランスよく組み合わせることで新しい働き方の選択肢が生まれるでしょう!


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