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無料会員登録はこちら投稿日：2023年10月30日 | 最終更新日：2024年1月19日
アパレルに就職を考えている方には店長の年収はどれくらいなのか気になる方も多いのではないでしょうか？
今回はその気になるアパレル店長の年収についてお伝えをします！
アパレル店員と店長の平均年収
ファッション・アパレル業界での代表的な職種のアパレル店員。
アパレル店員になった人の中には店長を目指す人も多いでしょう。
そんなアパレル店長は一体どのくらいのお給料なのか、年収が気になりますよね？
ここではアパレル店員とアパレル店長の給料の実態をご紹介します。
まずは平均年収についてですが、アパレル店員の平均の年収は他の業種の平均を下回ります。
国税庁発表の令和3年分民間給与実態統計調査によると
＜平均年収について＞
・アパレル店員 約343万円（220〜600万円）
・アパレル店長 約404万円（240〜720万円）
・国内給与所得者 約443万円
・国内給与所得者（正社員のみ）約508万円
（参考）国税庁長官官房企画課 令和3年分民間給与実態統計調査
アパレル店員の平均年収は343万8388円
アパレル店長の平均年収は404万2800円
という結果でアパレル店員でアルバイトの場合の時給平均は1190円となります。
一般的なアパレル店員に対してアパレル店長の場合は約70万円近く平均年収が高くなることがわかります。
最近では、アパレル店長に最大720万円の年収を提示している企業も出てきていて企業差が出てきています。
続いて平均年収のほか、月収についても見ていきましょう。
アパレル店員と店長の平均給料額
アパレル店員と店長の平均月収は？
＜平均月収＞
月収 手取り
アパレル店員 22万8513円 約18万円
（16万〜80万）
アパレル店長 29万5902円 約23.5万円
（20万〜65万）
アパレル店長の平均月収は29万5902円、20万〜65万円までの間である一方で、アパレル店員の平均月収は22万8513円で16万〜80万円までと、アパレル店長以上に振り幅があるのが現状です。
専門性が求められる分野や領域の販売職についてはアパレル店員でも給料が高くなる場合もあります。
アパレル店員として給料を上げる方法
給料設定は企業の規模や勤務地によって変わってきます。
勤務地で言うと、地方よりは都心の方が高くなります。
ただ、一番の要因は応募者の経験やスキルです。
アパレル店員として給料を上げる方法を紹介します。
①語学力のアップ
アパレル店員としては接客や対応スキル、ファッションセンスなどが求めまれますが、それに加えてインバウンド需要の高まりを受けて、語学力をアップすると活躍できる場面が増えます。
外国人の顧客のニーズに的確にスムーズに対応することができれば、そのスキルが評価されて給料を上げられる可能性があります。
②継続的な新規顧客開拓
アパレル店員の場合、個人の売上額が評価の指標となることが多いでしょう。
個人の売上を上げるためには、新規で顧客開拓をしていくことが重要です。
最近では、アパレル店員が個人のSNSでスタイリングを投稿し、自身のファンを作って集客することも増えています。
自分のファンを作れば、
・この人から欲しい
・この店舗に行くとこの人がいるから行く
と言うように、店舗の売上に貢献することができるため、給料アップにつながるあ可能性があり、自分のファンを構築することは大事なことです。
アパレル店長になるための条件
アパレルの一般的な店員より店長になった方が給料がアップしやすいことが分かりましたが、アパレル店長にはどうしたらなれるか気になりますよね？
アパレル店長の求人情報を元に、アパレル店長に求められる必須条件には下記のような点があります。
＜アパレル店長の必須条件＞
・アパレル業界において、ストアマネジメント経験（店長・副店長）のある方
・マネジメント経験のある方
（店舗によっては）
・インポートブランドでのマネジメント経験がある方
・中国語・英語を活かした販売経験がある方
店長になりたいと思っても、店長経験、マネジメント経験がなければ多くの場合難しい状況です。
では、アパレル店員として働き始めて店長になるためにはどのくらいかかるのでしょう。
企業によって変わりますが、一般店員から店長になるまでは２年～５年くらいです。
＜店長までの期間＞
・アルバイト～正社員 半年～1年
・正社員～副店長 １年～２年
・副店長～店長 １年～２年
多くの店舗では店長になる前に「副店長」を経験し、店長の仕事を近くをサポートし、店長としてのスキルを学ぶ期間です。副店長期間は企業によって様々ですが、出店率が高い会社にの場合は副店長期間は比較的短い傾向です。
では、アパレル店長に必要なスキルにはどんなものがあるのか見ていきましょう。
アパレル店長に必要なスキル
①販売力
店舗のスタッフをまとめて、先導していくためには店長自身の販売力が必須です。
自身の販売経験を元にスタッフに背中を見せることで信頼されます。
また、どんなお客様がいらしても対応できる、度量と技術が必要です。フォロー役に周ったり、クレーム対応など幅広く対応できる高い能力が求められます。
②売り上げ戦略
店舗の売上アップに向けての戦略を練って、スタッフに伝えていく力は必須です。
・キャンペーンはどうするか
・お客様へどうアプローチするか
・スタッフの配置
などこれらが売上げに大きく関わります。
また、年間/月間/週間/日別/個人別の予算設定と進捗をしっかり把握し、数字を分析するスキルも重要です。
客数／客単価／商品単価などをうまくコントロールして数字をつくる必要があります。
③コミュニケーション力
アパレル店員にとってコミュニケーション力は必要不可欠です。
中でもアパレル店長となると、お客様や店舗のスタッフとのコミュニケーションはもちろん、本社スタッフとのやり取りも大事な仕事です。
企業によっては店長会が定期的に開催されるため、店長会で得た情報を、お店のスタッフにフィードバックして日々の販売に活かしてもらうことも大事な役目です。
④リーダーシップ
店舗のスタッフ全員をまとめるリーダーシップが必要です。
店舗売上げや予算を守って行くことはもちろん、売上げ面だけでなく、スタッフの指導や日々のオペレーション、スタッフのメンタル面など、様々な場面でのリーダーシップが求められます。
リーダーシップがある店長はスタッフとの信頼関係が高く、ついてきてもらえる存在になります。
⑤店舗運営能力
店舗の運営をしていると様々な問題が起こります。
・売上げ目標が達成できない
・お客様からのクレーム
など
毎日のように頭を抱えるような問題が山積みで、予定通りにいかないことも多々あります。店長には全体をみて素早く決断する力、優先順位を考えて問題を解決する力が求められます。
また、そのような問題に対するメンタル面の強さも大事なポイントです。
ラグジュアリーブランドは給料が高い？
アパレルでも店長になれば給料が高くなることがわかりましたが、店長になる以外に給料を上げる方法はないのでしょうか？
店長になる以外でもいくつか給料UPをする要素があります。
①専門性のある仕事をする
前述の店員でも年収720万を提示した企業というのは靴を取り扱うショップです。
服よりもより専門性が求められる職種のため給料が高くなっています。
また、企業の鑑定士では年収468万円を提示する求人もあります。
②単価の高いお店で働く
取り扱う商品によっても給与が高くなります。
例えば、高級ブランドやジュエリー・時計などの宝飾雑貨を取り扱う企業の求人など、取り扱う商品カテゴリによっては平均年収・月収・時給が高い傾向にあります。
単価の高いお店では、単価に見合った接客も重要になってくることから給与が高くなります。
現在アパレル店員として働いている方も、現在よりも高い給料で働ける職場があるかもしれません。
アパレル・ファッション業界に特化した「ウィンネット」では、数多くのアパレル店員の求人が掲載されているため、自分に適した職場があるはずです。
例えば、アパレル店員の経験やスキルを活かしてアパレル業界の別の職種に行くことも、職種によっては可能です。
こちらから、条件を選んであなたに合う職場を探してみてください。
まとめ
いかがでしたか？
今回はアパレルの店長の給料とアパレル店員として給料をアップさせる方法をお伝えしました。
ぜひ、ご自身の給料アップに向けて活用してください！
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