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パタンナーに関連する用語解説

投稿日:2018年8月9日 | 最終更新日:2024年1月10日

パタンナーに関連する用語解説


フラットパターンメーキング(平面製図法)とドレーピング(立体裁断法)

デザイナーが作成したデザイン画をパターン(型紙)にするのがパタンナーのお仕事ですが、パターンを作る方法には2種類あります。

・紙の上で寸法に基づいてパターンを作る方法を平面製図法

・人台(洋裁で使う人体模型。ボディ、トルソー、ダミーなどとも言います)に布を当てて洋服のシルエットをボディから実際にとって型紙を作る方法を立体裁断法(ドレーピング)

といいます。

一般的に「平面製図法」がパタンナー間でのやり取りがしやすかったり、指示が出しやすかったりという利点があるため、多くのアパレルやOEM会社では採用されています。


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アパレルCAD

パターンメイキングの時、製作アプリケーションであるアパレルCADを使って、パソコンの画面上でパターンを引いていきます。手引きをする人もいますが、パターンの管理や共有が大変だったり、パターンを工場に送るのにCADだとデータで送れますが、手引きのパターンの場合、送るのに時間やお金がかかるため、現在では多くの企業でアパレルCADを使うのが主流となっています。

アパレルCADは、パターンメイキングの他にも、縫代付け、サイズ別にパターンを作るグレーディング、パターンを生地に配置するマーキングなど様々な機能が備わっていているので、使いこなせればとても役に立ちます。


パターン(pattern)

衣服制作のための型紙。(生地に用いられる柄<模様、図案>を指すこともあります)


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トワル/トワール(toile)

・洋裁で使う人体模型の人台(ダミー、トルソー、ボディとも言います)、もしくは人台上で立体化すること。

・衣服の仮縫いのサンプルそのもの、仮縫いに用いる布のこと。

(元々は麻や綿を用いた厚地の平織物を指し、フランス語で亜麻布や織物、帆布といった意味です)


トワルチェック

・衣服のパターンのバランスなどをチェックすること。

・専用の布(シーチング)にパターンを写し、立体的に形を作ってチェックする工程のこと。

裁断したパターンを直接ピンで留めたり、粗く縫ったりして人台(ダミーもしくはトルソー)に着せ付けることもあります。


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シーチング(sheeting)

・布地の織り方の一種。多くは綿で、白地の未晒の平織り。リネン製のものもあります。

・織り方の意味だけではなく、生地自体を指す場合もある。(本来は、敷布用<シーツ用>という意味です)


グレーディング(grading)

標準寸法のパターン(マスターパターン)から、大小の各サイズに合わせて量産用に型紙を作ることです。現在はCADでやることが多いですが、CADがない場合はパタンナーが手作業で行う場合もあります。パターンを単に全体を縮小・拡大するのでは人間野体のシルエットには合わないので、緻密に計算してサイズ展開をしています。パタンナーではなくグレーディングだけを専門にしているグレーダーという職種が担当する企業もあります。


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